ミチヅレ

備忘録的自己満足ニッキ。

2011年05月

君のことたくさん 知ってるつもりだったな☆

チキンでいることに慣れすぎてしまった、というのが最近のわたしかな。


横浜での巡回研修にもだんだん慣れつつあります。
ただ、早寝しても昼間ねむくてしんどいのが悩み。

来週には配属希望を提出する日がやってきてしまいます。
悩んでおります。今更。


土曜日は、また読書の旅をしたよ。
雨の中、雲に突っ込んでいる都心のビルたちを横目に黙々と乗り継いでは読み。
途中、勢い余ってちょっと酔ったりもしつつ(笑)

今月の読書については、あした読書メーターでまとめられますね。


こないだ幸浦イオンで、schwinnのle tour classic というクラシカルなのに鮮やかな青いフレームをしたクロモリのチャリに一目惚れしてしまって、もんすごく欲しくなって調べたんだけど、どうも青いのはSORAモデルだけらしくて悩ましい。
ま、おカネはないのだが。


今週の日曜日は、会社のサークル(?)活動で伊豆・大室山でグライダーを飛ばす会に参加させてもらうのだ。
晴れてくれないと困る。


では。

たったひとかけらの勇気があれば

飲んで夜更かしして寝たのに早く起きてしまった今朝、
寝ぼけてiPodを見たら、昨晩酔っ払って見てたらしいくるり「ロックンロール」のライブ映像。
聴いたら、なんつうか鼓膜とか脳味噌とか突き抜けて、直接涙腺を搾られた感じがしましたよ…
すげえ、音楽。

さて。
今日も雨だけど、また読書ツアーに出かけようかなあ。

本を読む旅

ひまだし天気もいいし出かけたいけど、なにしよかなと思ったら特に行きたいところもなかったので、無目的に電車に揺られて本を読んだ。

例によって杉田のカレーを食べに行ったので、そのまま京急に乗り、新逗子行きが来たので逗子の海岸まで散歩して、横須賀線に乗ったら鎌倉や江の島に行きたくなったけどケチってこらえて、あとはぐるっと遠回りしつつ帰宅。
横浜線の奥の方なんてちょっと田舎っぽい景色も眺められて、のんびりいい気分でしたぞ。

関内で電話がかかってきて慌てて降りてしまったら、次が磯子行きでイラっとくるっていうパターンもあったりしつつ。
通勤中もどうも桜木町や磯子までの電車に当たってばかりな気がした。磯子行きは何故シーサイドラインのある新杉田まで行かないのだろう。

ひたすら電車なくせに、読んだ一冊はドライブをテーマにしたアンソロ「あなたと、どこかへ」。(読書メーター参照)
どれもしみじみするいい作品。やっぱりわたしは角田さん、吉田さんのが特に印象深かったです。
帰りに新杉田の本屋で思わず吉田修一「あの空の下で」にそそられて買ってしまったよ。読まない作家を読むように頑張っているのに!杉田の古本屋でも角田さんを買いそうになったけど、こらえた。

晩は同期と杉田家なるラーメン屋に行きました。よくわかんないけど家系ってやつね。
和風ラーメンなんていう、梅と鰹節と海苔がたっぷり乗っかったのを食べてみた。なかなかでした。
しかしなかなか太麺には馴染めないね、九州人でもないのに(笑)
太麺をかためって頼むのがよくわからん。


そんなゆるめな土曜であったのですよ。

素晴らしいコンサート。

2時間半にも及ぶ、幸せなひとときでした。

前半は横浜の若い演奏家のみなさん。

わたし、ブラームスが好きなんだってなんとなく言ってきたけども、
今日、なんの予習もなしに聴いてて、うわ この曲いい、大好きだなー って思ってあとで見たらブラームスだったので、やっぱり好きなのだな。
で、その曲はピアノ作品集のIntermezzoだったのだけど、ピアノってこんなことが1人でできるなんて羨ましいな、なんて。でも、その愚かな考えは次のバイオリニストが弾くバッハのシャコンヌで吹っ飛ばされた。バイオリンだってこんなにパワーがある。やっぱりバッハさんは偉大すぎるなーなんて今更思ったり。

後半は、仙台出身・横浜在住の高校生バイオリニストの演奏と、仙フィルメンバーの弦楽四重奏。
ボロディンの四重奏曲第2番、これ、わたし大好きで。3楽章のノクターンが有名なやつね。生で聴けてほんと嬉しかった。
わたしの陣取った席がアレだったのか、楽器の性格的な問題なのか、ストバイとセコバイの音質があまりに対照的でストバイがくぐもって聴こえて、ちょっと気にならないでもなかったけども。まあ、そんなことは小さなことだ。

プログラムにはなかったけど最後には、出演者全員で「ふるさと」でシメてくれました。
不覚にもわたし、ちょっと泣いてしまいました。みんな故郷が大好きで、東北が大好きで、音楽が大好きで、そのパワーに安心してというか。ああ、大丈夫だなって。

わたしもがんばらないとな。
音楽ではなかなか貢献できないし、仕事もまだままならないけども。
やっぱりわたしはわたしにできることを、地に足付けて、やんならない程度に(笑)、頑張る。


みなとみらいホールなう。

仙フィルメンバーによるチャリティーコンサートの入場待ち中。

ボロディンのカルテットを聴きたい一心で来たけども、ひょっとしたら8月にお世話になるメンバーもいるかもわからんので、しかと見ておきます。

それにしても、わたしゃ客層のなかで明らかに浮いている。
ほぼ中高年、それから小学生くらいの子供とその親世代。若者は皆無に近い。
残念ながらクラシックコンサートの実情ですなあ。

ついででなんですが

あげたけど途中までぶろぐに載せて放置していた引越し前の旅行の写真も、アルバムにまとめました。

もはやなつかしい戸畑駅裏。
たった一月半前は住んでたのにねー。



国東半島の中のほうにて。







にわかに体調の悪化を感じつつも、由布院へ。
なつかしい狭霧台からの景色。





由布院駅周辺でおいしいメシを求めてぶらぶら。


洒落た駅の中にはギャラリー(?)が。



結局体調は悪化する一方で、由布院まで来て風呂に浸からず・・・

翌朝、とりあえずは予定通り阿蘇を目指してやまなみハイウェイを南下。もちろんかあちゃんが運転。

晴れてはいるけど視程はイマイチな久住高原、長者原。


大観峰は後回しにして、城山展望所へ。


阿蘇市内で医者を探してインフルエンザじゃないことに安堵したのち、山上へ。
野焼き後で真っ黒な山を見ながらひたすら登る。




火口への有料道路へ。


相変わらず物々しい火口周辺





草千里を眺めながら下る。



大観峰に着く頃には天候はむしろ悪化。しかし景色はやっぱりすごい。寒い寒いと言いながら駆け足で登ってきた。



結局、熊本を経てわたしの体調が多少マシになった広川SAまで、相当な距離をかあちゃんが運転(笑)

翌朝、クルマを返して太宰府へお参り。思えばわたしは厄年。体調のひどさに厄っぷりを察したのか、かあちゃんが厄除け御守を買ってくれた。



博多駅で急激な腹痛と貧血に襲われてぶっ倒れそうになりつつもなんとか回避し、のぞみに乗って一路横浜へ。
途中、北九州トンネルを抜けて見慣れた小倉の街へ。小倉駅を出ると紫川を渡る。なんだかしんみりしてしまったよ。



相変わらず呆気ないほど一瞬で本州に入ってしまう。
たしか新山口で撮ったこの写真、なんでこんなの撮ったのかなと一瞬不思議だった。見えるかなー 「祈 被災地の復興」という巨大な横断幕。なんだか嬉しくて撮ったんだろうなあ。




とまあ。そんな感じでわたしは名残り惜しくも横浜へやってきたのでした。

宣言どおり!

写真あげましたー。
あんがい多くないです。

東北は、春でした。

東北道を北上中。


友人の結婚を祝う会をしました。


実家のチューリップ。



そして! 満開の太平川!















大潟村で後輩たちの頑張りっぷりも見てきましたぞ。

大潟らしい果てしない道。



以下、WEMのマシンたち。「がんばろう東北」のステッカーが頼もしいです。
新記録を樹立したTachyon


FCでもすごい活躍っぷりの旧王者


ふるわなかったBIZONの新車


いつの間にやら非常に洗練されているアヒルさん




そして、桜の季節の大潟村といえば。
菜の花と桜の共演。








久しぶりに行った土崎駅の近くで。




おまけ。成田でヒコーキ観察。

遠くにいらっしゃった新鶴丸さん。「がんばろう日本」の文字、しっかり見ました。


シブいベトナムエア。


見慣れないエアニューギニア




以上!

土日中に

GWの写真をアップします!

と宣言しておく。そうしないとやらなそうなので。

がんばってます、わたし。

今日、初めて、ヒコーキを整備した。

紛れもないホンモノの、これから空をとぶヒコーキ。

自分が手がけたものが飛ぶ日が本当にくるんだなーと思ったら、泣けた。

実習の一環だし、シーリングと腐食除去をちょびっとしただけだけどね。

仕事はまだまだこれからだし、整備にとどまるつもりもないけど、
いつかのわたしと、励ましてくれたひとたちに、報告したい。

今日は記念すべき日になりました。

休みボケ☆

昨日昼に無事にヨコハマに戻り、今朝もなんとか寝坊せず研修に戻っております。
秋田でゆっくりしすぎて、ひさびさに出勤した今日はなんだか疲れましたー。
や、むしろ秋田で遊びすぎた疲れかも?(笑)
しかし、やはり研修はウハウハに楽しいです。いつだってヒコーキに触れるのは至福のとき。

太平川やら大潟やらの写真を早く見せたいところだけど、今日は猛烈に眠いので、このへんで。
明日は月曜の振替で仕事なのだ。がんばろー。
月〜金になっているアラームを忘れずに変更しとかないと。
夜は大井町の友人の新居で引越しパーティと称したあまり意味のわからない飲み会です。

ネタ無しもアレなので4月の読書まとめ↓
やっぱり電車通勤の効果は絶大。
このままのペースなら年間100冊はヨユーだが、今月の下旬から少なくとも6月いっぱいは徒歩通勤に戻る。どうやって読書時間(というかむしろ読書欲?)を維持するかだなあ…

4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2740ページ

グリーン・クリスマス (集英社文庫)グリーン・クリスマス (集英社文庫)
読了日:04月27日 著者:野中 柊
夜のピクニック (新潮文庫)夜のピクニック (新潮文庫)
なんつうかもう、こんなにおもたくない長編は新鮮。すごく爽やかなさっぱりした気持ちになれた。「ただ歩くこと」に代表される「なんでもないこと」たちが、得てして人を幸せにしたり変えてしまったりしてね。そゆことが楽しいんよなあ。ひとと出会うこともやっぱり宝物だよね。わたしには異母兄弟はさすがにいないけども、考えてみると境遇はふたりに似ていたりする。でもいまは、忍みたいな考え方をしてるかも。おっさんになっても、あんな説教ができる奴でいたいなー。
読了日:04月26日 著者:恩田 陸
タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))タンノイのエジンバラ (文春文庫 (な47-2))
最近、長嶋さんの本(ほかのひとでもよくあるけど)の主人公がぜんぶ自分に見える。なんだかよくわからないけどひっぱられる。やっぱり長嶋さんはそんな感じ。「三十歳」は今日の雨になんだか合うはなしでした。「遊んでいるつもりもないのだ。ではなんのつもりかというと、なんのつもりでもない。」 うなってしまうな。
読了日:04月23日 著者:長嶋 有
アンダー・マイ・サム (講談社文庫)アンダー・マイ・サム (講談社文庫)
わたしの過ごしたなんてことのない17歳とはぜんぜん離れた世界の出来事のように見えるけど、よく見るとなんだか似たようなことを感じながら生きていた気もする。「僕たちはあらゆるいびつなもの、あらゆる空虚まで愛せる。」愛すべきしゅんすけの17歳でした。
読了日:04月21日 著者:伊藤 たかみ
流れ星が消えないうちに (新潮文庫)流れ星が消えないうちに (新潮文庫)
こんなふたりの中に生き続ける加地君は、どんなにか幸せだろうなあ。  それからやっぱり、家族ってすごいって思わせてくれるお話でした。絵里が玄関の布団にやってくるシーン、巧くんのねーちゃんが珍しく弟をほめるシーン。大好きです。
読了日:04月19日 著者:橋本 紡
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)
こいつはヒットです。こんなにビビビときたのは久しぶりかも。「お父さんの子だからではなくヤスの孫だからでもなく、自分のせいでもなく、そういうものだから」。これに尽きるのかも。最初の(伊豆に行く途中の)海の描写とはしゃぐ野々が大好き。佐渡もそうだし、広がる風景のなかで3人(あるいは他の人も)が持つ気持ちがなんか共感できる。意識せずとも、やっぱり自然には力がある。わたしも家庭や環境のせいにしていることがいっぱいあると思う。夢でのんびりオヤジに話しかけられる日がくるとよいな。
読了日:04月17日 著者:森 絵都
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)
深い深い深い絶望…。その描写がものすごい。しかしわたしあたりもちょっとひどくしたら澄伽や清深みたいなもんかもしれないなあ、なんて思う。
読了日:04月15日 著者:本谷 有希子
アルゼンチンババア (幻冬舎文庫)アルゼンチンババア (幻冬舎文庫)
たまってしまったストックからどれを読もうかなあと思案して、ひさしぶりにばななさんを読みたくなって初めての1時間半通勤のお伴にした。あんなに読みまくっていたばななさんだけど、去年の7月以来ご無沙汰だったらしい。さらっと読める量なのもあるかもだけど、やっぱりばななさんだなあ、って感じでなんだかほっこり安心してしまったよ。
読了日:04月14日 著者:よしもと ばなな
パラレル (文春文庫)パラレル (文春文庫)
七郎はわたしに似ている、と言ってしまうのはまずいと思うけど、なんだかやっぱり長嶋さんの描く「ひと」にはやたらと共感してしまう。細部までリアルに描いているから、とまとめてしまうのもなんかなあ。とにかくよかった。やっぱり長嶋さん好き。うん。
読了日:04月12日 著者:長嶋 有
作家の手紙 (角川文庫)作家の手紙 (角川文庫)
自転車を買って整備に1時間もかかると言われ、急遽暇つぶしに購入してイオンの固いベンチでイッキ読み。ファンタジックなのもあり、どこまでホント?みたいなのもあり、いろんな個性が出ていて楽しかった。豊島さんがトリだったことにちょっとニンマリ。
読了日:04月10日 著者:北方 謙三,小池 真理子,他
Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)
豊島さん目当て、という人は多くはないのかな。でも、どれも素晴らしかったです。もうちょっとコテコテな「Reborn」かと思ってたら、どれも実に自然(?)なドラマを持っていて、読後感がなんだかふふふって感じに元気になる。豊島さん、瀬尾さん、伊坂さん以外はお初でしたが、みなさん他の作品もこりゃあ読まないとなって感じでした。常務が今年は100冊本読めって言ってたし、まずは頑張ってストック減らそー
読了日:04月10日 著者:伊坂 幸太郎,瀬尾 まいこ,豊島 ミホ,中島 京子,平山 瑞穂,福田 栄一,宮下 奈都

読書メーター

秋田を去るます。

甥をガチでごしゃでるうちにもうすぐ出発であります。

いやはや。たのしかったのだ。
やっぱり秋田がすきなのです。
あそんでけだみなさん、ありがとー。

ヨコハマにもおもしぇ家が待っております。
仕事もがんばるます。

へばまず。

土崎サンセット☆

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大潟村も

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愛してます☆

太平川、

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大好きです。

本番前

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立派な会場ですが、本来は会議室なので響きません(笑)

秋田におります。

凸凹の激しい東北道を走って昨日の朝に着き、甥姪の絶え間ない襲撃とオケへの飛び入りで楽しくも疲れております(笑)。

今日はファミリーコンサート。
飛び入りのわたしを温かく迎えてくれてマジで嬉しい。というわけで、こっそり出演します。

震災のチャリティーコンサートとして募金活動を実施します。
入場は無料。
2時開演。会場は日赤病院よこの遊学舎です。
気が向いた方は是非。
Profile

颯 (ソウ)

24歳オトコ、技術系サラリーマン1年目。秋田出身、北九州を経て横浜在住。
人呼んで「歩く低気圧」。
楽天的、臆病、自意識過剰。
何でもやりたがってぜんぶ中途半端。
とにかく
思うままを綴っております。

颯の最近読んだ本
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